外観
クリニックの建物は京都の街に合う落ち着いた佇まいと、現代的な要素をうまくマッチさせ、2階は京町屋を思わせる格子をあしらったデザインです。京都市景観条例により看板も小さく、気が付かずそのまま通りすぎてしまう方もおられますのでお気を付けください。お隣には、焼きたてパンが好評の『コロラドコーヒーマスサン』がございます。診察室にまで香ばしいパンの匂いがすることも。お帰りにでもぜひお立ちよりください。
受付、待ち合いロビー|1F
玄関ホールはバリアフリーで院内につながり、開放感があります。受付カウンターも広く、またすぐに職員が、待合にお座りの患者様に駆けつけることができるように動線を考えております。ロビーのモニターでは、TV以外に、乳がん検診、がん治療についてのスライドも流しております。
診察室|2F
患者様には受付後、エレベーターで2階に上がっていただきます。まず更衣室でガウンに着替えていただいたあと、診察、検査となります。3つ並んだ診察室は明るく、かつ調光可能なライティングとなっており、電子カルテ、デジタルマンモグラフィビューワー、エコーがコンパクトに配され、診察、検査、診断がスピーディに行われるようになっております。草津院での経験豊富な看護師が、ハートのこもったきめ細かい対応をさせていただきます。
画像診断部|2F
診察室の向かいが、画像診断部となります。マンモグラフィ精中委認定の女性技師が、フルデジタルマンモグラフィ撮影装置にてマンモグラフィ撮影を行います。また、マンモグラフィに写る微小石灰化病変を正確に吸引し生検するステレオガイド下マンモトーム生検装置、またエコーガイド下マンモトームも備えております。16列CTスキャナによる全身の精査、骨密度測定装置による骨粗鬆症診断も、術前、術後に行っております。
手術室|3F
3Fには全身麻酔器を備えた手術室があります。手術台、無影灯は体位変換や、狭い手術野内へのライティングを、安全に容易に行うことができます。麻酔科専門医による全身麻酔手術が可能で、良性腫瘍に対する内視鏡下手術や、乳房再建手術等の日帰り手術を積極的に行っております。
手術後はリカバリールームで休んでいただきます。堀川通りをはさんで、向かいに二条城、遠くに愛宕山を望む景色が楽しめます。
化学療法室|3F
乳癌術前術後、また再発時に行われる化学療法(抗癌剤点滴)を安全快適に患者様に受けていただくため、化学療法室がございます。リクライニング機能付きチェアベッドに、点滴中少しでもリラックスしていただけるようTVモニターが用意されております。また草津院でも行われている、化学療法時の頭皮冷却キャップを京都院でも導入しております。
化学療法後のパウダールームもゆっくりお支度ができるよう落ち着いたものにしました。